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迷い続ける人の思考パターン 決められない自分を責めてしまうあなたへ

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メンタル症状・不安/抑うつ

これでいいのかと考え始めると、止まらなくなることはありませんか。

 

選んだあとも、本当に正しかったのかと振り返ってしまう。

 

そして最後は、決められない自分はだめだと責めてしまう。

 

迷いが長く続くと、胸の奥がじわじわ重くなります。

 

でもそれは、あなたが弱いからではありません。

 

そこには、くり返される思考のパターンがあります。

 

 

◾️相談者事例

Bさんは42歳の男性で、事務職として働いています。

 

仕事は丁寧で、周囲からの信頼もあります。

 

それでも会議で意見を求められると、頭が真っ白になることがありました。

 

間違えたらどうしよう。

 

もっと良い案があるかもしれない。

 

そう考えるうちに言葉が出なくなります。

 

帰宅後も、あのとき別のことを言えばよかったのではないかと何度も振り返っていました。

 

 

◾️心理学解説

迷い続ける背景には、完璧主義と学習性無力感があります。

 

完璧主義とは、最善でなければ意味がないと感じる傾向です。

 

学習性無力感とは、どうせうまくいかないと思い込んでしまう心のクセです。

 

この二つが重なると、こうなります。

・失敗を強く恐れる

 

・自信を持てない

 

・だから決められない

 

決めないことで一時的に安心しますが、あとで自己否定が強くなります。

 

このループが迷いを長引かせます。

 

 

◾️脳科学解説

迷いが強いとき、扁桃体という不安のアラームが活発になります。

 

失敗の可能性を危険だと感じると、体は緊張モードに入ります。

 

その状態では、冷静に考える前頭前野が働きにくくなります。

 

つまり、迷い続けるのは能力不足ではありません。

 

脳が守ろうとして過剰に反応している状態なのです。

 

 

◾️声紋分析セクション

Bさんの声を6秒分析した結果、次の傾向が見られました。

 

・判断基準
視感覚 ブルー–マゼンタ帯域 客観視・直観・ビジュアル

全体像を見て最適解を探す力があります。
そのため、少しでも不完全に感じると止まりやすい傾向があります。

 

・行動基準
社会軸 マゼンタ 皆・社会のために行動

みんなのためにという思いが強く、自分の選択が周囲にどう影響するかを深く考えます。

 

・色帯域
顕在意識にブルー、潜在意識にネイビーの要素が見られました。

冷静さと分析力が本来の強みです。
ただし不安が強まると、考えすぎて動けなくなることがあります。

迷いは弱さではなく、責任感の裏返しです。

 

◾️疲れのセルフチェックリスト

・決断の前に最悪の結果ばかり想像する。
・人の反応を考えすぎて、自分の気持ちがわからなくなる。
・選んだあとも何度も振り返ってしまう。
・小さな選択にも時間がかかる。
・決めたあとに強い疲れを感じる。

3つ以上当てはまるなら、心が少し疲れているサインです。
これは弱さではなく、がんばってきた証です。

 

 

◾️セルフケアの提案

🟠U-LaLa 小さな成功メモ

やり方:

  1. 就寝前に今日できたことを3つ書く。

  2. それぞれに短い理由を添える。

  3. 良し悪しの評価はしない。

効果:
自己効力感が回復し、決断への不安がやわらぎます。

 

備考 エビデンス:
感謝日記の継続が幸福感と学習モチベーションに与える影響 海保ら 2021 BMC Psychology 立命館大学。
良かったことを書く習慣が主観的幸福感を高めると報告されています。

 

🟠U-LaLa 未来ブロック解除メモ

やり方:

  1. 今いちばん不安なことを書く。

  2. 起こる確率を%で書く。

  3. 起きた場合の対処を2つ書く。

  4. 今できる小さな行動を1つ決める。

効果:
最悪の想像が具体的な対策に変わり、不安が落ち着きます。

 

備考 エビデンス:
認知再構成法に関する研究 厚生労働科学研究成果データベース。
自動思考の記録と再検討が不安軽減に有効と報告されています。

 

🟠U-LaLa いま優先の1つだけ選択法

やり方:

  1. やることをすべて書き出す。

  2. 今いちばん大事な1つを選ぶ。

  3. それだけに15分集中する。

効果:
思考の渋滞が減り、行動しやすくなります。

 

備考 エビデンス:
行動活性化療法の国内研究 Medical Online。
小さな行動目標の設定が抑うつ改善に寄与すると報告されています。

 

 

◾️クライエントさんの声

私はいつも、もっと良い選択があるはずだと思っていました。

 

間違えたら取り返しがつかないと本気で感じていました。

 

不安は脳の反応だと知ったとき、胸の奥に毛布がかけられたように安心しました。

 

完璧でなくてもいいと初めて思えました。

 

小さな成功メモと1つだけ選ぶ方法を続けていくうちに、迷っても動ける自分が少しずつ増えました。

 

今は迷いながらでも進めばいいと思えています。

 

 

◾️カウンセラー視点

Bさんは決断力がないのではありません。

 

慎重で責任感が強いのです。

 

整えるとは、不安を消すことではなく、小さな行動を積み重ねることです。

 

今では会議でも一言だけは伝えると決め、行動量が確実に増えています。

 

 

◾️まとめ

最近、選ぶことが怖くなっていませんか。

 

迷いは、真面目に考えてきた証かもしれません。

 

完璧でなくていい。

 

小さな一歩でも、脳は学び直します。

 

一人で抱えない時代です。

 

相談することは自然な行動です。

 

 

◾️U-LaLa カウンセリング案内

・U-LaLa うららでは、心理学・脳科学・声紋分析を組み合わせたやさしいカウンセリングを提供しています。

 

・2025年8月より一般社団法人 日本認知・行動療法学会 CBT学会 会員として活動を開始。

 最新エビデンスに基づく認知行動療法 CBT を中心とした支援体制を強化し、根本改善を加速します。

 

・6 秒の声から、あなたの判断基準と行動基準がわかります。

 

・オンライン・電話でも対応可能です。

 

・初回は無料 2026年2月末まで でご相談いただけます。お気軽にお問い合わせください。

 

▶ ご予約・詳細はこちら https://www.human-dream-labo-kokoro.com/

 

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