“夫婦って何?”がわからなくなったあなたへ
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こんなことない?
毎日の会話がなくなってきた。
顔を合わせても、なんとなく気まずい。
「仲が悪いわけじゃないけれど、何かが違う…」
そんなふうに感じていませんか?
かつては「一緒にいたい」と思ったはずの相手。
それなのに今は、となりにいても孤独を感じる。
“夫婦って何?”
その問いが心に浮かんだとき、関係は静かに揺れているのかもしれません。
【実際の相談事例(仮設定:50代女性・専業主婦)】
ご相談に来られたのは、50代の女性。
長年家庭を支えてきた専業主婦の方でした。
「夫とは会話が減りました。
一緒に暮らしているけど、心はすれ違っているような気がします。
子育ても終わり、ふとしたときに“この先、夫婦って何だろう?”と感じるんです。」
彼女は涙をこらえながら、こう続けました。
「自分が悪いのか、相手が変わったのか、それすら分からなくなってしまいました…」
カウンセラーの考え
このような悩みは、決して珍しくありません。
とくに子育てがひと段落したあとや、生活が安定した時期に、
「夫婦の意味」が見えなくなる方は多いのです。
心の距離を感じる背景には、
- 会話の習慣が減ったこと
- 役割中心の生活になっていたこと
- 感情を共有する機会が少なかったこと
などが重なっています。
また、「夫婦はこうあるべき」という価値観に縛られて、
“感じている違和感”を無視してしまうケースもあります。
【提案・セルフケアのヒント】
この方には、まず夫婦の中で感じている「違和感」や「悲しみ」を紙に書き出すワークを提案しました。
ポイントは、相手を責めるのではなく、
「私は、何を感じていたのか?」にフォーカスすることです。
その上で、日常の中で小さな“共感の言葉”を交わすことを目標にしていただきました。
たとえば:
- 「今日疲れてそうだったけど、大丈夫?」
- 「あのとき、ありがとうね」
といった短い言葉のやりとりが、関係修復の小さな種になります。
【まとめ】
“夫婦って何?”と感じたあなたへ。
その問いに、正解はありません。
でも、「そのまま見過ごさないでいた」あなたの感覚は、きっと大切なものです。
心のすれ違いを修復するには、まず自分の声に耳を傾けることから。
夫婦という関係を、もう一度“こころ”から見直してみませんか?
【カウンセリングのご案内】
当ルームでは、夫婦関係のお悩みを非対立的に整理するカウンセリングや、
あなた自身の思考や感情の傾向を知る声紋分析付きカウンセリングを行っています。
パートナーとの距離感に悩むとき、
まずは「あなた自身の心」を丁寧に見つめるお手伝いをいたします。
🔹オンライン/電話対応も可能
🔹女性のご相談多数/共感的に対応
🔹初回のお試しセッションあり
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