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更年期とストレスの境界線 見逃しやすい心の兆しがあなたの体に出ている

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メンタル症状・不安/抑うつ

最近、なんだか調子が出ない。些細なことでイライラしたり、夜中に何度も目が覚めたり。

 

そんな時、年齢のせいかな、ただの疲れかもと、自分をごまかしていませんか。

 

実はその不調、心からのサインかもしれません。

 

今回は、更年期とストレスの境界にある見えにくい心の兆しに注目し、 自分をやさしくケアする視点をお届けします。

 

 

◾️相談者事例(Kさんのエピソード)

Kさん(40代・女性)は、事務職として働きながら、家事や親のサポートもこなす日々を過ごしていました。

 

数年前までは気合いで乗り切ることができたのに、最近はミスが増え、何をするにもおっくうに。

 

気づけば、夜中に何度も目が覚めたり、日中も頭がぼんやりしたりと、体の不調が続くようになっていました。

 

もしかして更年期?と思いつつも、 でも、私にはまだ早いかも、まだ頑張れると思い直し、誰にも相談できないまま1年が経過。

 

ある日、職場で急に涙が出てきてしまい、初めてこのままではまずいと感じてカウンセリングを受けることを決めました。

 

◾️心理学解説(自己効力感とコーピングの偏り)

Kさんのように、責任感が強く頑張り屋の方ほど、自分でなんとかしなきゃという気持ちが強くなります。

 

これは自己効力感が高い人に多く見られる傾向です。

 

ただ、自己効力感が高いこと自体は悪いことではありません。

 

問題は、頑張ることだけに偏ってしまい、休むことや人に頼ることが負けに感じられてしまう点です。

 

このような偏ったストレス対処のクセをコーピングの偏りといいます。

 

自分の気持ちを後回しにしているうちに、心と体のエネルギーがすり減ってしまうことがあるのです。

 

 

◾️脳科学解説(ホルモン変動と脳のストレス反応)

更年期に差しかかると、女性ホルモンのバランスが変化し、自律神経や脳の働きにも影響が出てきます。

 

とくに、ストレスを感じたときに働く扁桃体(へんとうたい)が敏感になりやすく、 それにブレーキをかける前頭前野(ぜんとうぜんや)の働きが弱まりやすい時期でもあります。

 

その結果、些細なことでも強く反応してしまったり、気持ちの切り替えが難しくなったりします。

 

また、感情の整理に関わる海馬(かいば)も疲れやすくなり、記憶力や集中力の低下も見られることがあります。

 

これらはすべて脳の反応であり、意志の問題ではありません。

 

だからこそ、脳を休ませる工夫や、負担を減らす関わりが大切になります。

 

 

◾️声紋分析セクション

Kさんの声紋には、ブルー〜マゼンタ系(視感覚)が強く表れており、 考えすぎ、分析しすぎになりやすい傾向がありました。

 

また、行動基準は社会軸が優勢で、周りのためにと自分を後回しにする習慣が定着していました。

 

本来の資質としては、イエロー〜エメラルド(聴感覚)がしっかり出ており、 人の気持ちに寄り添う力、やさしさをしっかり持っている方です。

 

 

◾️疲れのセルフチェックリスト

・ 朝起きた瞬間から、すでに疲れている感じがする。

・ 何もしていないのに、ため息がよく出る。

・ 気づけばなんで私だけ…と思ってしまう。

・ 集中力が続かず、うっかりミスが増える。

・ 夜中に何度も目が覚めてしまう。

・ ちゃんとしなきゃが口ぐせになっている。

 

 3つ以上当てはまる場合は、休みのサインかもしれません。 これは弱さではなく、がんばってきた証です。

 

 

◾️セルフケアの提案

U-LaLa グリーンマインドフル(自然を味わう瞑想)

やり方: 公園や観葉植物、茶室など緑を感じる場で、視覚・音・香り・風・体の感覚に注意を向け続ける。 雑念が出たら、再び五感に戻る。

効果:ストレス・不安の軽減 ・感情調整力・集中力の向上

備考: 宮崎良文ら「森林浴によるストレス軽減効果」(千葉大学環境健康フィールド科学センター,2007〜) ・ 越川房子「日本の心理臨床におけるマインドフルネス」(2019年,筑波大学)

 

U-LaLa 小さな成功メモ(3つのよかったこと日記)

やり方: 就寝前に今日できたこと・よかったことを3つ書き、その理由を一言添える。

効果:自己効力感・自己肯定感の向上 ・ポジティブ感情の増加と抑うつ症状の軽減

備考: 海保ら「感謝日記の継続が幸福感と学習モチベーションに与える影響」(2021年,BMC Psychology)

・ 島井哲志「ポジティブ心理学の展開」(2010年,関西学院大学)

 

 

◾️クライエントさんの声

最初はただの体の不調だと思ってたんです。 カウンセリングで脳の疲れと言われたとき、なんだかホッとしました。

 

よかったこと日記を始めてから、少しずつ気持ちが落ち着いてきて、ちゃんと休んでいいんだと思えるようになりました。

 

 

◾️カウンセラー視点

Kさんは最初、更年期かもと思っても誰にも言えず、一人で抱えていました。

 

声紋分析で周りに合わせすぎて、自分の感情を置き去りにしている状態が見えてきたとき、 自分にもそういう傾向があるんですねと受け入れ始めてくださいました。

 

その後は、グリーンマインドフルやよかったこと日記を通じて、日々の中に自分を取り戻す時間を少しずつ作れるように。

 

最近では無理しないで相談することが、結果的に周りを守る力にもなると実感されています。

 

 

◾️まとめ

最近、なんとなく不調が続いていませんか。

 

体のサインは、心からのSOSかもしれません。

 

更年期とストレスの境界線には、誰にも気づかれにくい自分の本音が隠れていることもあります。

 

ひとりで抱え込まなくて大丈夫です。 心と体の声に、ちょっと耳を澄ませてみてください。

 

あなた自身をいたわる一歩が、これからの毎日をやさしく整えてくれます。

 

 

◾️U-LaLa カウンセリング案内

・ U-LaLa(うらら)では、心理学・脳科学・声紋分析を組み合わせたやさしいカウンセリングを提供しています。

 

・ 2025年8月より一般社団法人 日本認知・行動療法学会(CBT学会)会員として活動を開始。

 最新エビデンスに基づく認知行動療法(CBT)を中心とした支援体制を強化し、根本改善を加速します。

 

・ 6秒の声から、あなたの判断基準と行動基準がわかります。

 

・ オンライン・電話でも対応可能です。

 

・ 初回は無料でご相談いただけます。お気軽にお問い合わせください。

 

 ▶ ご予約・詳細はこちら https://www.human-dream-labo-kokoro.com/

 

 

 

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