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なんで私の子どもは行動が遅いの?  自分から動き出す関わり方

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親子・介護ストレス

早くして。

まだなの。

何回言えば動くの。

毎日のように言っている。

 

でも、

 

子どもは止まったまま。

 

朝の準備が進まない。

 

ゲームをやめられない。

 

次の行動に移れない。

 

そんな姿を見ると、

 

イライラしてしまいますよね。

 

でも実は。

行動が遅い子は、
怠けているわけではないことがあります。

 


行動が遅いのは性格ではありません

よくあるのが、

・何度言っても動かない
・ゲームをやめられない
・朝の準備が進まない
・指示されると止まる

 

という状態です。

 

親からすると、

 

やる気がないように見えます。

 

でも実際は、

 

 切り替えが苦手な状態であることが多いのです。

 


脳の切り替え機能が関係しています

脳には前頭前野という部分があります。

 

ここは、

 

・次を考える

 

・気持ちを切り替える

 

・順番を整理する

 

・見通しを立てる

 

役割をしています。

 

しかし、

 

この働きが未熟だったり疲れていると、

 

・今やっていることを止められない

 

・次を考えにくい

 

・行動まで時間がかかる状態になります。

 

つまり、

 

 やらないのではなく

 

 切り替えに時間がかかっているのです。

 


急かすほど動けなくなる理由

親は焦ると、

 

早く。

 

急いで。

 

まだなの。

 

と言ってしまいます。

 

ですが、急かされると、

 

子どもの脳は緊張します。

 

すると、

 

・焦る

 

・混乱する

 

・頭が真っ白になる

 

状態になりやすくなります。

 

結果として、

 

さらに動けなくなることがあるのです。

 


放置も注意が必要です

逆に、

 

マイペースだから。

 

そのうちできるだろう。

 

と見守るだけでも、

 

困り感が大きくなることがあります。

 

年齢が上がるにつれ、

 

・怒られる回数が増える

 

・自信をなくす

 

・学校がつらくなる

 

ことにつながる場合があります。

 


指示しすぎると自分で動けなくなる

動かないからといって、

 

次はこれ。

 

早く着替えて。

 

歯磨きして。

 

と細かく指示を出し続けると、

 

 言われないと動けない状態になりやすくなります。

 

すると、

 

・自分で考えにくい

 

・判断に不安が出る

 

・自信が育ちにくい

 

流れにつながります。

 


大切なのは関わり方です

必要なのは、

 

無理やり動かすことではありません。

 

 子どもが動ける状態を作ることが大切です。

 

そこで役立つのが、

ワンクッション声かけです。

ワンクッション声かけとは?

ワンクッション声かけは、

 

いきなり指示をしない関わり方です。

 

まずは、

 

子どもの状態に入ります。

 

目的は、

 

 脳を次の行動へ向かいやすくすることです。

 


NGな声かけ

・早くやりなさい

 

・もう終わり

 

・まだやってるの

 

これは命令から入っています。

 


OKな声かけ

例えばゲーム中なら、

 

このゲーム面白そうだね。

 

どこまで進んだの。

 

そろそろ終わりの時間だね。

 

 

次は何する予定。

 

というように、

 

気持ちに入ってから整理することが大切です。

 

すると子どもの脳は、

 

① 状況を認識する

 

② 気持ちが落ち着く

 

③ 次を考えられる

 

④ 自分から動きやすくなる

 

流れが起きやすくなります。

 


さらに効果を高める3S

Smile

笑顔で関わる。

Slow

ゆっくり話す。

Sweet

優しく伝える。

安心感は、
脳の切り替えを助けます。

 


実況中継の声かけも効果的です

着替え始めたね。

 

ランドセル準備してるね。

 

ここまでできたね。

 

今の状態を言葉にすると、

 

自己認識が高まり

 

 行動整理しやすくなると言われています。

 


場面別ワンクッション声かけ

朝の準備

NG
早く着替えて。

 

OK
まだ眠たいよね。
どっちから着替える?

 


ゲーム終了

NG
もう終わり。

 

OK
今いいところなんだね。

あとどこまでやる予定?


宿題

NG
早く宿題しなさい。

 

OK
今日は多そうだね。
どれからならできそう?

 


お風呂

NG
早く入りなさい。

 

OK
今一区切りつきそう?
お風呂入ったら何する?

 

声紋分析から見える特徴

声紋分析では、

 

切り替えが苦手な子には、

 

・没頭型

 

・感覚優位

 

・安心重視

 

の傾向が見られることがあります。

 

特に、好きなことへ集中しやすい子は、

 

世界に入り込む力が強い反面、

 

切り替えに時間が必要なことがあります。

 

これは、

 

能力が低いわけではありません。

 

脳の使い方の特徴でもあるのです。

 


クライエントさんの声

毎朝、怒っていました。

 

早く。

 

急いで。

 

なんで動かないの。

 

それが毎日の口ぐせでした。

 

でも、

 

怒れば怒るほど、

 

子どもは固まっていたんです。

 

学校へ行く前に泣く日も増えていました。

 

私も苦しくなっていました。

 

カウンセリングで、

 

行動が遅いのは性格ではなく、

 

切り替えに時間がかかる脳の状態だと知りました。

 

そこから、

 

指示を減らして、

 

ワンクッション声かけを始めました。

 

ランドセル準備してるね。

 

ここまでできたね。

 

そんな言葉を続けました。

 

最初は変わりませんでした。

 

でも少しずつ、

 

自分から動ける場面が増えていったんです。

 

今では、

 

前より笑顔で朝を過ごせる日が増えました。

 

子どもを変えようとしていましたが、

 

最初に必要だったのは、

 

私の関わり方を変えることだったんだと思います。

 


カウンセラー視点

行動が遅い子は、

 

怠けているように誤解されやすいです。

 

ですが実際には、

 

脳の切り替え機能や安心感が深く関係しています。

 

安心できる関わりは、

 

子どもの前頭前野の働きを助けやすくなります。

 

子どもは、

 

安心すると、

 

自分から動き始める力を持っています。

 


まとめ

行動が遅いのは、

 

性格の問題ではありません。

 

原因は、

 

脳の切り替え機能にある場合があります。

 

だからこそ、

 

・急かす

 

・叱る

 

・指示を増やす

 

ではなく、 安心できる関わり方が大切になります。

 

ワンクッション声かけは、

 

子どもの脳を整え、

 

自分から動く力を育てていきます。

 

親が変わることで、

 

子どもは少しずつ変わり始めます。

 


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