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なぜ、子供のかんしゃくには必ず理由がある。

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親子・介護ストレス

かんしゃくの背景には、こんな特徴があります。

  • 感情を抑えにくい
  • ネガティブ感情が強く残る
  • 言葉で気持ちを説明できない
  • 切り替えが苦手
  • 衝動性が強い

例えば、

「イヤだった」
「悔しかった」
「不安だった」

 

という気持ちを言葉にできないと、

 

その代わりに“怒り”として外へ出やすくなります。

 

これは脳の「扁桃体(へんとうたい)」という、不安や怒りを感じる部分が強く反応している状態です。

 

さらに、やる気や快感に関わる「ドーパミン」の調整も不安定なため、

  • 好きなことは止まらない
  • 嫌なことは極端にできない

という特徴も出やすくなります。

 

実はこれは、

 

“エネルギーが強い子”でもあるのです。

 


一番やってはいけない関わり方

かんしゃくが起きると、多くの親はこう言います。

 

「いい加減にしなさい!」

 

「なんでそんなことするの!」

 

「また怒ってるの?」

 

ですが、実はこれが逆効果になることがあります。

 

なぜなら、かんしゃく中の子どもの脳は、すでに“暴走状態”だからです。

 

大人でも、感情的になっている時に強く責められると、さらにイライラしますよね。

 

子どもはもっと未熟です。

 

怒鳴られることで、

  • 不安が強まる
  • 恐怖が残る
  • 自信を失う
  • 「自分はダメだ」と感じるという悪循環が起きやすくなります。

 

つまり、

 

「怒るほど悪化しやすい」のです。

 


改善のカギは「親の視点」を変えること

かんしゃく改善で最も大切なのは、

 

「できていない所」ではなく、

 

「できている所」を見ることです。

 

例えば、

 

❌「まだ座れないの?」

ではなく、

⭕「座れてるね」

❌「静かにして!」
ではなく、

⭕「落ち着こうとしてるね」

 

この“肯定の声かけ”が、脳の発達を助けます。

 

子どもの脳は、

 

「見てもらえた」

 

「認めてもらえた」

 

と感じることで安心し、自信を育てていきます。

 

すると少しずつ、

  • 落ち着く
  • 切り替える
  • 我慢する

という力が育っていくのです。

 


今日からできる「見えたことを言葉にする関わり方」

おすすめなのが、

 

「見えたことを言葉にする関わり方」です。

 

これは、とてもシンプルです。

 

ただ、“見たまま”を言葉にするだけ。

 

例えば、

  • 「本読んでるね」
  • 「頑張ってるね」
  • 「積み木できたね」
  • 「楽しそうだね」

ポイントは、

  • 注意しない
  • 指摘しない
  • 評価しすぎない

ことです。

 

すると子どもは、

 

「見てもらえている」

 

「安心できる」

 

と感じやすくなります。

 

この安心感が、脳の興奮を落ち着かせていきます。

 


「スルー」は冷たさではない

もう一つ大切なのが、「スルー」です。

 

ただし、放置ではありません。

 

やり方は、

  1. 悪い行動には反応を減らす
  2. やめた瞬間をすぐ肯定する

です。

 

例えば、

 

叩いた時に大きく反応するのではなく、

 

落ち着いた瞬間に、

 

「やめられたね!」

 

「落ち着けたね!」と伝える。

 

すると脳は、

 

「この行動をすると認められるんだ」と学習していきます。

 

逆に、悪い行動の時だけ強く反応すると、

 

その刺激を求めて行動が増えることもあります。

 

だからこそ、

 

“良い行動を見つけて伝える”

 

ことが、とても大切なのです。

 


子どもは「見られた通り」に育つ

子どもは、

 

「怒られる子」

 

として見られると、自信を失いやすくなります。

 

でも、

 

「頑張っている子」

 

「成長している子」

 

として見てもらえると、少しずつ行動が変わっていきます。

 

これは心理学でいう「自己イメージ」の影響です。

 

周りから受け取った言葉が、

 

そのまま“自分のイメージ”になっていくのです。

 


変化は少しずつ起きていく

関わり方を変えると、

  1. 親の声が安心になる
  2. 子どもに自信がつく
  3. 行動が変わる
  4. セルフコントロール力が育つという流れが起きていきます。

早い子では、1〜3ヶ月ほどで、

  • 切り替えが早くなる
  • 暴れる回数が減る
  • 言葉で伝えられる
  • 落ち着ける時間が増える

などの変化が見られることもあります。

 


かんしゃくは「強いエネルギー」の裏返し

実は、かんしゃくが強い子は、

  • 感受性が高い
  • エネルギーが大きい
  • 集中力が強い
  • 好きなことに夢中になれる

という才能を持っていることも少なくありません。

 

だからこそ、「問題児」と見るのではなく、

 

「伸びる力を持った子」

 

として関わることが大切です。

 


まとめ

かんしゃくは、

 

「育て方が悪い」から起きるわけではありません。

 

そして、子どもが

 

「わざと困らせている」わけでもありません。

 

背景には、

  • 脳の発達特性
  • 感情コントロールの未熟さ
  • 強い不安や刺激

があります。

 

だからこそ必要なのは、

  • 怒ることではなく
  • 否定することでもなく

“安心できる関わり”です。

 

今日からぜひ、

  • 見えたことを言葉にする
  • 肯定の声かけ
  • 良い行動を見つける

を少しずつ試してみてください。

 

子どもは、安心できる場所の中で、ゆっくり育っていきます。

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