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「相談したいのに相談できない」そんな人ほど、話すことで心が軽くなる理由

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メンタル症状・不安/抑うつ

初めての方

「人に相談するほどのことではない。」

 

「もう少し自分で頑張れば何とかなる。」

 

「うまく説明できないから、相談しても困らせるだけ。」

 

つらいと感じているのに、こんなふうに考えていませんか。

 

実は、カウンセリングに来られる方の中にも、最初から上手に相談できる方ばかりではありません。

 

「何を話せばいいのかわかりません。」

 

そんな言葉から始まることもあります。

 

けれど、話していくうちに、

 

「自分は、こんなことをずっと我慢していたんですね。」

 

と気づかれることがあります。

 

カウンセリングで心が少し楽になるヒントは、ここにあります。

 

「相談できない」のではなく、ひとりで解決しようとしてきた

40代の会社員Aさんは、職場の人間関係に悩んでいました。

 

上司から急な仕事を頼まれても断れません。

 

同僚に嫌なことを言われても、

 

「悪気はないだろう。」と考えていました。

 

家に帰ってからも仕事のことが頭から離れません。

 

それでもAさんは、「自分より大変な人はいる。」

 

「こんなことで相談するのは恥ずかしい。」

 

と思っていました。

 

ところが、ある日こんなことを話されました。

 

「人には相談していいよと言えるのに、自分のことになると相談できないんです。」

 

ここには、Aさんの弱さではなく、長い間身につけてきた考え方が隠れていました。

 

相談できない人には「考え方のクセ」があります

心理学では、出来事そのものだけではなく、その出来事を「どう受け取ったか」が気持ちに影響すると考えます。

 

たとえば仕事で困ったとき、

 

「助けてもらおう。」と考える人もいます。

 

一方で、

「人に迷惑をかけてはいけない。」

 

「自分で解決するべきだ。」

 

と考える人もいます。

 

後者の場合、困っていることよりも、

 

「相談する自分はダメなのではないか。」

 

という思いが強くなることがあります。

 

すると、相談すること自体が大きなハードルになります。

 

カウンセリングでは、この考え方を無理に変えるわけではありません。

 

まず、「どうして自分はそう考えるのだろう。」と一緒に整理していきます。

 

自分ひとりでは当たり前になっていた考え方も、人に話すことで少し離れたところから見られるようになることがあります。

 

脳が「相談するのは怖い」と感じることもあります

人から否定された経験があると、

 

「また否定されたらどうしよう。」と不安になることがあります。

 

このとき関係する脳の一つが、扁桃体です。

 

扁桃体は、危険をすばやく見つける警報装置のような働きをしています。

 

「嫌われるかもしれない。」

 

「弱いと思われるかもしれない。」

 

そんな不安が強くなると、頭の中がいっぱいになり、

 

「何を話せばいいかわからない。」

 

という状態になることがあります。

 

だから、相談するときに言葉が出てこないこともあります。

 

カウンセリングは、きれいに話す場所ではありません。

 

「よくわからないけれど苦しい。」

 

そこからでも始められます。

 

話しながら一緒に整理していくことも、カウンセリングの大切な役割です。

 

声紋分析は「自分の心の使い方」を知るヒント

U-LaLaでは、心理学や脳科学だけでなく、声紋分析も自己理解の手がかりとして活用しています。

 

声紋分析は、その人を診断したり、性格を決めつけたりするものではありません。

 

自分がどのように判断し、どのように行動しやすいのか。

 

普段どのような心の使い方をしているのか。

 

それらを整理するための一つの材料です。

 

たとえば、

「周囲を優先することが多かった。」

「自分の気持ちより、やるべきことを先にしていた。」

「考えてから動こうとして、一人で抱えていた。」

 

そんな自分の傾向に気づくことがあります。

 

すると、

「だから相談できなかったのかもしれない。」

 

と、自分を責めるのではなく、自分を理解する方向へ気持ちが変わっていくことがあります。

 

あなたにもありませんか?心の疲れチェック

次の中で、思い当たるものはありますか。

□ 困っていても「大丈夫」と答えてしまう。

□ 人に頼むより自分でやったほうが楽だと思う。

□ 相談すると相手に迷惑をかける気がする。

□ 自分より大変な人がいると思って我慢する。

□ 悩みを話そうとすると言葉が出てこない。

□ 家に帰っても仕事や人間関係について考えている。

□ 「もっと頑張らないと」と自分に言い聞かせることが多い。

 

当てはまる数だけで、心の状態を判断するものではありません。

 

ただ、

「自分は思っていたより抱えているのかもしれない。」

 

と気づくための目安にしてみてください。

 

相談する前にできるセルフケア

U-LaLa446 呼吸法

やり方

背筋を楽に伸ばします。

鼻から4秒かけて息を吸います。

4秒止めます。

口から6秒かけて、ゆっくり吐きます。

無理のない範囲で繰り返します。

 

効果

不安や緊張が強いときに、気持ちを落ち着ける時間をつくる助けになります。

相談する前に緊張してしまう方にも取り入れやすい方法です。

 

備考(エビデンス)

片岡ら「腹式呼吸と自然呼吸の相違による自律神経系への影響」(2005年、日本保健医療行動科学会誌)では、ゆっくりした腹式呼吸と自律神経活動との関係が検討されています。

 

U-LaLa“小さな成功”メモ

やり方

寝る前に、今日できたことを3つ書きます。

「会社に行った。」

「メールを一本返した。」

「嫌だったけれど今日も一日終えた。」

小さなことでかまいません。

 

効果

「できなかったこと」ばかりを探していた視点を、「できていること」にも向ける練習になります。

自分を責める考えから少し距離を取るきっかけになります。

 

備考(エビデンス)

ポジティブ心理学では、日常のよかったことなどを書き出す方法が研究されています。

毎日の出来事の見方を広げる方法の一つとして活用されています。

 

クライエントさんの声

「最初は、自分がカウンセリングを受けるほど悩んでいるとは思っていませんでした。

 

会社では普通に仕事をしていましたし、家族にも特に何も言っていませんでした。

 

でも、本当は上司との関係がずっと苦しくて、毎朝会社に行く前になると気持ちが重くなっていました。

 

相談したときも、最初は何を話せばいいのかわかりませんでした。

 

カウンセラーさんに話を聞いてもらいながら整理していくと、自分がいつも『自分が我慢すればいい』と考えていたことに気づきました。

 

声紋分析について説明を聞いたときも、自分の心の使い方を違う角度から見るきっかけになりました。

 

家では呼吸法をやってみました。

 

すぐに何かが大きく変わったわけではありません。

 

でも、イライラしたときや仕事のことが頭から離れないときに、『今、自分は緊張しているんだ』と気づけるようになりました。

 

以前は、悩んでいる自分を何とかしなければと思っていました。

 

今は、一人で答えを出さなくてもいいと思えることがあります。

 

これからは苦しくなってから我慢するのではなく、少し早めに自分の気持ちを話してみようと思っています。」

 

カウンセラーから見て大切だと感じること

カウンセリングを受ければ、悩みがすぐになくなるとは限りません。

 

人間関係そのものを、カウンセラーが代わりに変えることもできません。

 

それでも、人に話すことには意味があります。

 

頭の中だけで考えていると、

「自分が悪い。」

「我慢するしかない。」

「どうにもならない。」

 

という一つの考えに入り込んでしまうことがあります。

 

そこに別の人の視点が入ることで、

「本当に自分だけが悪いのだろうか。」

 

「ほかの方法はないだろうか。」

 

と考えられるようになることがあります。

 

カウンセリングは、答えを押しつけてもらう場所ではありません。

 

自分の中にある気持ちや考えを、一緒に整理する場所です。

 

その整理によって、

 

「少し楽になった。」

「自分が何に苦しんでいたのかわかった。」

と感じる方もいます。

 

相談することは「困ってからすること」だけではありません

「もう限界になったら相談しよう。」

 

そう思っている方もいるかもしれません。

 

でも、限界まで待つ必要はありません。

「最近なんとなくしんどい。」

「同じことばかり考えている。」

「誰にも話せない。」

 

それも、相談を考える一つのタイミングです。

 

そして、

「何を相談すればいいかわからない。」

という状態でも大丈夫です。

 

その「わからない」を一緒に整理するところから、カウンセリングは始められます。

ひとりで考え続けるより、誰かと一緒に考える。

 

それだけで見える景色が少し変わることがあります。

 

心を楽にする最初のヒントは、問題をすべて解決することではなく、

 

「ひとりで全部抱えなくてもいい方法を知ること」なのかもしれません。

 

U-LaLaカウンセリングのご案内

U-LaLa(うらら)では、心理学・脳科学・声紋分析を組み合わせたやさしいカウンセリングを提供しています。

 

6秒の声から、あなたの“判断感覚”と“行動軸”を知る手がかりを探します。

 

オンライン・電話でも対応可能です。

 

「何を相談したらいいかわからない。」

 

そんなところからでも、お話しいただけます。

 

▶ ご予約・詳細はこちら

https://www.human-dream-labo-kokoro.com/