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「悩み続けていることで1日が終わってしまう貴方へ」

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起きてからずっと、同じことをぐるぐる考えていた。

何も手につかず、食事も味がせず、

気がつけば、もう夕方になっていた。

そんな日が、続いていませんか?

悩み続ける自分を「弱い」と責めてしまうかもしれません。

 

でも、あなたはただ、「出口のない道」に一人で立ち尽くしていただけなのです。

 

それは、がんばりたい気持ちと不安が、同時に心にあるからこそ生まれる現象です。

 

実際の相談事例①

40代の男性・Lさんは、ある日こう語ってくれました。

 

「小さなことで悩んでしまって、それが止まらなくて。。。


仕事も手につかず、“また何もできなかった”って夜に自己嫌悪に落ちるんです。

 

人からは“真面目すぎるよ”と言われますが、

 

自分では止められないんです。」

 

悩みがあることより、

 

“悩んでばかりで何も前に進めなかった”という事実が、

 

さらに心を傷つけていく。

 

そんな悪循環の中に、彼は静かに疲れ果てていました。

 

心理学と脳科学の見解

悩みが頭から離れず、ただ時間が過ぎてしまう状態――

 

それは「反芻思考(はんすうしこう)」と呼ばれ、

 

心理学では慢性ストレスやうつ傾向の一因として位置づけられています。

 

このとき、脳内では「デフォルトモードネットワーク(DMN)」という領域が過剰に活動しています。

 

本来DMNは自由な思考や内省に関与しますが、

 

ストレス状態では、過去の後悔や未来への不安に脳が巻き込まれやすくなるのです。

 

また、感情を司る扁桃体の反応が強くなると、

 

理性や行動を司る前頭前野が抑制され、

 

「動きたいのに動けない」という状態が続いてしまいます。

 

これは性格の問題ではなく、脳のしくみと心の疲労によって起きる反応なのです。

 

セルフケアの提案(心理+脳科学アプローチ)

悩んでいる時間に「意味がない」わけではありません。

 

でも、ずっと一人で抱え続けることは、

 

あなたの今日という日を、未来へつながる可能性から遠ざけてしまいます。

心理的アプローチ

◾️紙に書く:「考えすぎていること」の外在化
頭の中だけで考え続けると、脳は“出口のない迷路”になります。
思っていることを1行でも紙に書き出してみるだけで、
脳は「処理が完了した」と認識し、安心を取り戻しやすくなります。

 

◾️「自分に許す言葉」を準備しておく
悩みを抱えたとき、「今の私はこれで十分」「今は立ち止まっていい」
そんなやさしい言葉が、扁桃体を静かに鎮め、心の回復力を高めてくれます。

脳科学的アプローチ

◾️4-4-6呼吸法:脳のリセットスイッチ
4秒吸って、4秒止めて、6秒かけて吐く。
たった3分でも、前頭前野を活性化し、悩みループの暴走を止めやすくなります。

◾️朝に“小さな行動”をひとつ決める
悩みが1日を占領する前に、行動の先手を打つことが脳にとって重要です。
「カーテンを開ける」「外の空気を吸う」など、
一つの“動作”が、脳の切り替えと回復を促します。

 

実際の相談事例②

40歳代 Mさんは、こんなふうに話してくれました。

 

「半年くらい、毎晩このブログを読むのが習慣になっていました。

 

『また今日も悩んで終わっちゃったな』って思うたびに、

 

この文章が、自分に向けられているような気がして。。。

 

何度も読み返して、でもどうしても一歩が踏み出せなかった。」

 

「でも、“初回は無料”って書いてあったのを思い出して、

 

『話すだけでも変わるかも』って、半分すがるような気持ちで予約しました。」

 

「緊張で涙が出そうだったけど、話しているうちに、

 

『ああ、私はちゃんと誰かに受けとめてもらえた』って、

 

 

心の奥がほどけていくのを感じたんです。」

 

今ではMさんは、自分のペースでカウンセリングを続けながら、

 

“悩みで1日を終わらせない日”を少しずつ増やしています。

 

まとめ

悩み続けて動けなくなることは、

 

あなたが「ちゃんと向き合おう」としてきた証です。

 

でも、向き合うことと、苦しみ続けることは違います。

 

悩みに占領された今日という日は、

 

もう戻ってきません。

 

だからこそ、「誰かに話すこと」は、“明日”を守るための行動です。

 

相談には、少しのお金と勇気が必要かもしれません。

 

けれどそれは、あなたの未来にかける“人生の投資”です。

 

悩みに費やす時間よりも、

 

「もう一度、自分らしく動けるようになる」時間の方が、

 

ずっと価値があるはずです。

 

もし今、あなたの中に“話してみたい”という気持ちが少しでもあるなら、

 

それがあなたを変える第一歩です。


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