相談しようとU-LaLaに電話した。緊張して「もしもし」と声が震えた。その勇気はもう50%悩みが解消したと言われた。
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誰にも相談できず、長い時間悩み続けている私がカウンセリングを受ける勇気を持つには
その「がんばりすぎ」に、気づいていますか?
「もう何年も、誰にも話せず抱えていることがある」
「相談するくらいなら、自分でなんとかした方がマシ」
「弱みを見せたら終わりだ」
そんなふうに、ずっとひとりでがんばってこられたあなたへ。
その強さの裏には、誰にも見せられない孤独や不安があるのではないでしょうか。
カウンセリングという言葉に、少しだけ興味を持ちながらも、どこかで「自分には関係ない」「そんなことで変わるわけがない」と心にブレーキをかけ
ていませんか?
今日は、そんなあなたのために、ひとつの“扉の開け方”をお伝えしたいと思います。
■ 相談者の事例:42歳男性・事務職/「誰にも迷惑をかけたくなかった」
田中さん(仮名)は42歳の事務職の男性。
職場では頼られる立場で、家族にも「しっかり者」と見られています。
でも実は、何年も前から「朝起きるのがつらい」「何もしていないのに、ずっと疲れている」という状態が続いていました。
「こんなことで弱音を吐いたら、情けないと思われそうで…」
そう思い、誰にも言えないまま時間だけが過ぎていきました。
ある日、同僚が何気なく口にした「声からストレスがわかるカウンセリング」という言葉が心に残り、思い切って申し込みをしてみたそうです。
■ 心理学・脳科学の視点:「ひとりでがんばる」脳の仕組み
実は、「人に頼れない」「弱みを見せられない」と感じてしまうのは、脳の働きとも関係があります。
脳の中には「扁桃体(へんとうたい)」という、危険を察知するセンサーがあります。
過去に「否定された」「傷ついた」経験があると、この扁桃体が敏感になり、「相談=危険」と反応してしまうことがあるのです。
また、思考を整理する「前頭前野」が疲れていると、自分の感情をうまく言葉にできず、どんどん内にこもってしまいます。
だからこそ、「話せないのは性格の問題じゃない」ことを知っておいてください。
脳は疲れます。そして、それを回復させる手段のひとつが“話すこと”なのです。
■ 声紋分析の結果:「判断感覚」が鈍くなっていた
田中さんの声紋分析を行ったところ、「判断感覚」を司る周波数がかなり弱くなっていました。
これは、「どうしたらいいかわからない」「考えても決められない」といった状態を意味します。
逆に、「他人のことを優先しがち」「周囲に合わせる傾向」が強く表れていたのです。
自分のことよりも、人にどう思われるかを優先してしまう――まさに、今の悩みと一致していました。
「自分を責める必要なんてなかったんだ」
田中さんは、そうつぶやいていました。
■ クライエントの言葉:「話せただけで、少し泣きそうになりました」
カウンセリングが終わったあと、田中さんは静かにこう言ってくれました。
「何も解決してないのに、なんでだろう。
話せただけで、少し泣きそうになりました。
こんな気持ちになれるとは、思ってもみなかったです」
話すことで、自分自身に許可を出せる瞬間があります。
それは、孤独の殻が少しずつやわらいでいく第一歩です。
■ セルフケアの提案:「言葉にする」ことで前頭前野をやさしく刺激
ひとりでできることから、始めてみましょう。
おすすめのセルフケア:夜寝る前の“ひとり言日記”
1日5分、自分の気持ちを言葉にしてみてください。
紙でもスマホでも、声に出してもOK。
「今日ちょっと疲れたな」「本当は怒ってたんだな」と、感情に名前をつけるだけで、前頭前野が活性化します。
“考える”より、“感じる”ことを大切に。
小さな積み重ねが、「話せる自分」への準備になります。
■ まとめ:勇気とは「ほんの少し心を開くこと」
カウンセリングを受けるのに、完璧な準備や強さはいりません。
必要なのは、“ほんの少し、心を開いてみること”。
あなたが「ずっとひとりでがんばってきた」こと、私たちはちゃんとわかっています。
だからこそ、もし今、「少しだけ話してみたい」と思えたなら、それはもう“勇気”です。
■ U-LaLaカウンセリングのご案内
U-LaLa(うらら)では、心理学・脳科学・声紋分析を組み合わせたやさしいカウンセリングを提供しています。
6秒の声から、あなたの“判断感覚”と“行動軸”がわかります。
オンライン・電話でも対応可能です。
初回は無料でご相談いただけます。お気軽にお問い合わせください。
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【https://www.human-dream-labo-kokoro.com/】