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悩める若者へ──心の余裕を取り戻すために

自己肯定感・生き方の迷い

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その苦しさ、誰にも言えず抱えていませんか?

将来のこと、仕事のこと、人間関係、自分自身への違和感。

 

「このままでいいのかな」「なんで自分だけこんなにしんどいんだろう」

 

そんな思いが、ふとした瞬間に押し寄せてくる。

 

誰かに話したいけど、うまく言葉にならなくて、結局一人で抱え込んでしまう──。

 

そんな日々を過ごしていませんか?

 

今日は、悩みを抱える若い世代の方へ、心に少しでも余裕を取り戻すヒントをお届けします。

 

相談者事例:22歳・大学卒業後のAさんの悩み

Aさんは、今年大学を卒業し、就職活動が思うように進まず、現在アルバイトをしながら生活しています。

 

SNSを開けば、同世代が社会人として活躍している姿が目に入り、焦りと劣等感が募ります。

 

親や友人にも心配をかけたくないと、明るくふるまっているものの、心の中では「自分ってダメなのかな」と自信をなくしていました。

 

心理学・脳科学の視点:「不安」は脳の“防衛反応”

Aさんのように、先が見えない不安に襲われるとき、脳では「扁桃体(へんとうたい)」という部位が活発になります。

 

扁桃体は、危険やストレスを察知して“守ろうとする”働きをしています。

 

しかし、現代の悩みはライオンに襲われるような危険ではありません。

 

人間関係や将来不安など、目に見えない“正体のないストレス”に対しても、脳は同じように反応してしまうのです。

 

その結果、前頭前野(感情や思考のコントロールを司る部分)の働きが低下し、物事を冷静に考えたり、自分を客観的に見つめる力が弱くなります。

 

つまり「余裕がなくなる状態」です。

 

声紋分析から見る傾向:Aさんの場合

実際に声紋分析を行ったAさんの声には、「紫」と「青」の周波数が強く出ていました。

 

これは「内省力が高く、考えすぎてしまう傾向」があることを示しています。

 

一方で、「赤」や「黄緑」といった“行動を起こすエネルギー”の部分が少なく、思考が頭の中でぐるぐると循環してしまう状態にありました。

 

このバランスは、疲労や心の負荷が大きくなるとさらに崩れやすく、「何をしても無駄な気がする」「行動に移す元気がない」と感じてしまいやすくな

 

るのです。

クライエントの言葉:Aさんの気づき

声紋分析を通じて自分の“思考の傾向”を知ったAさんは、こう話してくれました。

 

「今まで“考えすぎるのは性格のせい”と思っていました。でも脳の仕組みや声の特徴から、自分に合ったバランスの取り方があるってわか

 

って、少しホッとしました」

 

「“今はエネルギーが溜まりづらい時期なんだ”と理解できたことで、無理に前向きにならなくてもいいと思えました」

 

セルフケアの提案:脳に「安心」を届ける3分間習慣

心に余裕をつくるには、脳が「安全だ」と感じる時間を持つことが大切です。

 

おすすめなのは、1日3分だけでも“自分をほっとさせる習慣”をつくること。

 

たとえば、以下のような方法があります:

・呼吸を意識する:U-LaLa446呼吸法をおすすめします。鼻から4秒吸って、4秒間息を止める、6秒かけて吐く。

 

これを3分間繰り返すだけで、扁桃体の興奮が落ち着き、前頭前野の働きが戻ります。

 

・手のひらをあたためる:温かいお湯やカイロで手を温めると、身体の安心センサーが働き、リラックスしやすくなります。

 

・「ありがとう」と声に出す:ポジティブな言葉を自分の耳で聞くと、脳内にオキシトシン(安心ホルモン)が分泌されます。

 

 これらは「今の自分」を守るための土台になります。

 

まとめ:あなたの悩みは、ちゃんと意味がある

悩むこと、焦ること、自信をなくすこと。

 

それは、真剣に「どう生きよう」と考えている証拠です。

 

でも、ずっと一人で抱えなくても大丈夫。

 

あなたの“心の地図”は、必ず少しずつ広がっていきます。

 

まずは、「自分を守る」ことから始めてみませんか。

 

U-LaLaカウンセリングのご案内

U-LaLa(うらら)では、心理学・脳科学・声紋分析を組み合わせたやさしいカウンセリングを提供しています。

 

氏名を3回、マイクに向かって分析ソフトに録音し話し、声の周波数から、あなたの“判断基準”と“行動基準”などがわかります。

 

オンライン・電話でも対応可能です。

 

初回は無料でご相談いただけます。お気軽にお問い合わせください。

 

▶ ご予約・詳細はこちら
https://www.human-dream-labo-kokoro.com/