次の恋はきっと大丈夫。破局後の“またダメかも”を手放す独り言と優しい言葉を書き出す効果
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恋愛・交際のトラブル
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恋人との破局後の不安について相談をいただくことが続きました。
「もう二度と幸せになれないかもしれない」――失恋直後、そんな声が胸の奥で響き続けることがあります。
焦りと自己否定がぐるぐる回り、前に進みたいのに足がすくむ・・・。
このブログは、同じ思いを抱えるあなたのために書きました。
たった数分の“セルフ対話ワーク”で、心をそっと軽くしてみませんか?
相談者事例
Aさん(38歳・事務職)
長く付き合った恋人と別れ、周囲が勧める新しい出会いにも「どうせ次もダメだ」と消極的に。仕事はこなすものの、空回り感と孤独が強
まり、週末は寝て過ごすことが増えていました。
心理学・脳科学のやさしい解説
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前頭前野:考えを整理し「大丈夫」とブレーキを掛ける司令塔。疲れるとネガティブ思考を止めにくくなります。
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扁桃体:危険を知らせる警報装置。失恋の痛みを「また来るかも」と大きく鳴らし続け、不安を増幅。
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海馬:記憶のアルバム係。「うまくいかなかった記憶」を繰り返しめくると、未来も暗いと誤解します。
“次もダメかも”は、脳が過去の痛みを守ろうとしている自然な反応。無理に消そうとせず、対話で落ち着かせることがポイントです。
声紋分析で見えた“感覚の偏り”
Aさんの6秒ボイスを周波数ごとに色分けすると、思考系(黄〜緑)が強く、行動系(赤〜橙)が弱め。考えすぎて一歩が出にくいタイプと分かりました。
これは「頭で心配 → 行動を控える → 経験が減ってまた心配」というループを招きやすい傾向でもあります。
クライエントの言葉
「声から“考えすぎタイプ”と言われて笑いました。
でも当たっていて不思議とホッとしたんです。
‘脳が守ってくれてるだけ’ と知ったら、責めるより話しかけてみようと思えました。」
セルフ対話ワーク:3ステップ(毎日3分)
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感じたことを声に出す
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例:「怖い」「また振られるかも」
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声にすると前頭前野が働き、感情と距離を取れます。
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“もし友人だったら”と問い掛ける
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「大切な友だちが同じことを言ったら、私は何て返す?」
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優しい言葉を“自分への手紙”に書き出す。
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安心記憶を呼び戻す
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過去にうまくいった小さな体験を3つ思い出し、声に出して反すう。
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海馬が「成功のページ」を開き、扁桃体の警報を小さくします。
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▶ ポイント
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声に出すことで、声紋的にも“行動系”の周波数が活性化。
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朝の通勤前や就寝前など、毎日同じ時間に行うと習慣化しやすいです。
まとめ
失恋は心の大ケガ。でも“次もダメかも”は治りかけの合図でもあります。
脳と声に優しく語り掛け、自分を守る回路を“応援モード”に切り替えてあげましょう。小さな対話の積み重ねが、次の一歩をきっと後押ししてくれます。
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