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ついイライラ…怒りっぽくなった自分にびっくりしていませんか?― 脳と心を整える優しいセルフケア

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メンタル症状・不安/抑うつ

初回無料

 

最近、ちょっとしたことで「カッ」としてしまい、自分でも驚いていませんか?

 

「以前の自分はもっと穏やかだったのに……」そんな戸惑いを抱えたまま、毎日を過ごすのはつらいですよね。

 

まずは、その感情があなたを守ろうとす

 

る大切なサインであることを知ってください。そして、ここでは脳科学と心理学、声紋分析を使って、

 

あなたの怒りと優しく向き合う方法をお伝えします。

 
 
相談者事例

佐藤さん(45 歳・事務職)

コロナ禍以降、リモートと出社が混在する職場で業務量が増加。

 

家に帰ると、家族の何気ない一言にイライラし、大声を出してしまう。

 

怒った後に強い自己嫌悪と焦りを感じ、「自分は変わってしまった」と落ち込む。

 

 

 

心理学・脳科学の解説

**前頭前野(ぜんとうぜんや)**は「ブレーキ役」。ストレス過多で疲れると、判断力が下がり感情の制御が難しくなります。

 

**扁桃体(へんとうたい)**は「怒りのアラーム」。危険を察知すると全⼒で反応。慢性的な疲労や不安が続くと、アラームが鳴りっぱなしに。

 

**海馬(かいば)**は「記憶の司令塔」。睡眠不足やストレスで弱ると、過去の失敗ばかりを引っぱり出して、さらに怒りが増幅します。

つまり、怒りは『脳の防御反応』。あなたが弱いのではなく、脳が頑張りすぎているサインなのです。


声紋分析:佐藤さんのパターン

佐藤さん(45 歳・事務職)の 6 秒間の声を解析した結果、次のような色の分布が見られました。

主な色 意味 コメント
イエロー(自分軸) 自己主張・ユーモア 仕事で自分の意見をはっきり示したい気持ちが強い
ターコイズ(相手軸) 順応性・相手優先 家族や同僚の期待に応えようと頑張りすぎて疲労が蓄積
レッド(潜在) 行動力・体力 本来は“動けば整う”行動派タイプ。運動や外出でエネルギーがリセットされやすい
ブルー(不足) 客観性・冷静さ 感情を言語化する前に爆発しやすく、怒りにつながりやすい

ポイント:イエロー(自分の目標)とターコイズ(周囲への配慮)の板挟みがストレスとなり、レッドの強いエネルギーが行き場を失って

 

"怒り" として噴出。ブルーを意識的に補う習慣(後述のセルフケア)が、感情のクールダウンに効果的です。

 

 

クライエントの言葉
「声の色で“自分の癖”が見えた瞬間、ホッとしました。怒りを責めるのではなく、『脳が危険信号を出しているだけ』と思えたら、自分を

 

甘やかしてもいいと感じられました。」

 

カウンセラーとして、こうした『気づき』の瞬間を共有できることが、何よりの喜びです。

 
 
 

 

セルフケアの提案
  1. U-LaLa 4-4-6 呼吸法

    • 鼻から 4 秒吸い、4 秒ホールドし、口から 6 秒かけて吐きます。扁桃体の興奮を鎮め、前頭前野に酸素を送りながら、ホールドの 4 秒で副交感神経をより活性化します。

  2. ハミング(鼻歌)30 秒

    • 声帯を優しく震わせると、迷走神経が刺激されリラックス。

  3. 感情ラベリング

    • 怒りを感じたら「今、イライラしている」と言葉にするだけで、前頭前野が活性化してクールダウンできます。

  4. 「今日の 3 つの良いこと」ノート

    • 就寝前に 3 つの小さな良い出来事を書き出し、海馬にポジティブな記憶をインプット。

続けるコツは “完璧を目指さない” こと。週に 3 回からでも十分効果があります。

 
 
まとめ

怒りは、あなたの弱さではなく「助けて」のサイン。脳と心の仕組みを知り、声で自分を客観視すると、怒りの裏にある本当の気持ちに気づけます。

 

小さなセルフケアを重ねながら、優しく一歩を踏み出してみませんか?

 
 
 

U-LaLa(うらら)では、心理学・脳科学・声紋分析を組み合わせたやさしいカウンセリングを提供しています。

 

6秒の声から、あなたの“判断基準”と“行動基準”がわかります。

 

オンライン・電話でも対応可能です。

 

初回は無料でご相談いただけます。

 

お気軽にお問い合わせください。

 

▶ ご予約・詳細はこちら

 

https://www.human-dream-labo-kokoro.com/

 

 

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