NEWS&BLOG

NEWS&BLOG

マッチングアプリ疲れ — プロフィール自己開示の“脳疲労”を減らす方法

BLOG

恋愛・交際のトラブル

初回無料

「誰かと出会いたい」という気持ちで始めたマッチングアプリ。でも最近、開くのもしんどい。
 
そんなふうに感じていませんか?

 

「プロフィール文を何度も書き直してしまう」「やりとりが続かなくて自己嫌悪になる」——その疲れの正体は、実は“脳疲労”かもしれません。

 

今回は、マッチングアプリにまつわる“自己開示のしんどさ”を、脳科学・心理学・声紋分析の視点からやさしく解説します。

 

あなたがもう少しラクに、あなたらしく出会えるためのヒントをお届けします。

 

 

◾️相談者事例:38歳 男性 会社員 事務系の職場で働くAさんは、仕事では冷静にこなすタイプ。

 

でもアプリでは「どう見られるか」が気になり、毎回プロフィールを修正。

 

何人かとマッチして実際に会ったものの、初期のやり取りで疲れ切ってしまい、最近はアプリを開くのもおっくうに。

 

「自分は恋愛に向いていないのかも」と自己否定が強まっていました。

 

 

◾️脳科学の解説

プロフィール文の作成ややりとりには、前頭前野(ぜんとうぜんや)が活発に働いています。

 

前頭前野は「計画する」「考える」「抑える」など、私たちの“判断の司令塔”です。

 

でも、使いすぎると集中力や意欲が落ち、思考が鈍くなります。

 

さらに、相手の反応を気にすることで扁桃体(へんとうたい)が刺激され、不安や緊張のスイッチが入りやすくなります。

 

つまり、自己開示が重なることで脳が「守りモード」になり、疲れやすくなるのです。

 

 

◾️心理学の解説

Aさんのように「最初からうまくやらなきゃ」と感じる状態は、自己効力感(=自分にはできるという感覚)が下がっているサインです。

 

失敗を避けるために慎重になりすぎると、脳は“失敗できない環境”と判断し、学習性無力感(=どうせダメだ…という感覚)を強めてしまいます。

 

これは意志の弱さではなく、脳と心が「守ろう」としている自然な反応です。

 

 

◾️声紋分析セクション:

Aさんの6秒の声を声紋分析で確認したところ、次のような傾向が見られました。

・判断基準:視感覚優位(ブルー系) 客観的・論理的に考え、他人の視線や印象に敏感、顕在意識が活発。

 

・行動基準:相手軸(ターコイズ) 「相手にどう思われるか」を基準に行動する傾向。

 自分よりも相手を優先しがちで、疲れがたまりやすい。

 

・色帯域の特徴:ブルー〜ターコイズの集中 冷静で丁寧だが、感情表現が抑えられやすく、本音を隠す癖がある。

 

このバランスでは、自己開示が“演じる作業”になりやすく、脳に負荷がかかります。

 

 

◾️クライエントさんの声

ビフォー:プロフィールを書くたびに「これで大丈夫かな」と不安になっていました。

 

安心コメント:「疲れるのは脳の使い方のせい」と聞いて、安心しました。

 

アフター:今は“全部見せなくていい”と思えるようになり、少しずつ会話が楽しめています。

 

 

◾️カウンセラー視点

ビフォーでは、正解を探そうとしすぎて心がすり減っていました。

 

アフターでは、相手軸をゆるめて“自分がどう感じるか”を大切にできるようになっています。

 

 

◾️セルフケアの提案

 

やり方:4秒吸う→4秒止める→6秒吐くを3セット繰り返す。

効果:前頭前野の過活動を落ち着かせ、思考のリセットに。

備考(エビデンス):呼吸調整が脳機能に及ぼす影響に関する研究(筑波大学/2020年)

 

<感情ラベリング>

やり方:今の気持ちを「不安」「疲れた」など、単語で言葉にする。

効果:扁桃体の反応が落ち着き、ストレスを客観視しやすくなる。

備考(エビデンス):感情の言語化がストレス反応に与える影響(慶應義塾大学心理学研究室/2018年)

 

<“小さな成功”メモ>

やり方:1日3つ「できたこと」をノートやスマホに書く。

効果:自己効力感を高め、脳に「自分は大丈夫」と教える習慣に。

備考(エビデンス):ポジティブ心理学を活用した介入の実践効果(東京大学大学院教育学研究科/2019年)

 

<デジタルサンセット>

やり方:就寝1時間前にスマホをオフにする。

効果:脳の過活動を防ぎ、自己回復力を高める。

備考(エビデンス):スマートフォン使用と睡眠の質に関する研究(大阪公立大学大学院生活科学研究科/2021年)

 

 

◾️まとめ: 自己開示が疲れるのは、あなたが真剣に向き合っているからです。

「向いてない」「自分はダメだ」と思う前に、脳と心に少しの余白をあげてください。

 

無理をしなくても、あなたの本音が届く相手はきっといます。

 

まずは“脳の疲れ”をいたわることから始めてみませんか?

◾️U-LaLa カウンセリング案内:

 

・U-LaLa(うらら)では、心理学・脳科学・声紋分析を組み合わせたやさしいカウンセリングを提供しています。

 

・2025年8月より一般社団法人 日本認知・行動療法学会(CBT学会)会員として活動を開始し、最新エビデンスに基づく認知行動療法(CBT)を中心とした支援体制を強化し、“根本改善”を加速します。

 

・6 秒の声から、あなたの“判断基準”と“行動基準”がわかります。

 

・オンライン・電話でも対応可能です。

 

・初回は無料でご相談いただけます。お気軽にお問い合わせください。

 

▶ ご予約・詳細はこちら https://www.human-dream-labo-kokoro.com/

 

 

 

#U-LaLaカウンセリング #マッチングアプリ疲れ #プロフィール疲れ #脳疲労 #自己開示の疲れ #前頭前野 #扁桃体 #声紋分析 #視感覚優位 #相手軸 #顕在意識 #自己効力感 #学習性無力感 #感情ラベリング #U-LaLa446呼吸法 #小さな成功メモ #デジタルサンセット #心の余白 #共感 #安心感 #脳科学と心理学 #6秒の声 #出会いの疲れ #無理しない出会い