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心のエネルギー残量を見える化する方法  がんばりすぎているあなたへ

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メンタル症状・不安/抑うつ

「なんか最近、疲れが抜けないんだよな…」

 

そんなふうに感じること、ありませんか?

 

朝起きてもすっきりしない。仕事に行く足取りが重い。帰宅しても頭が回らない…。

 

でも、「まだ自分は大丈夫」と思って、つい頑張ってしまう。

 

実はこれ、“心のエネルギー残量”がかなり減っているサインかもしれません。

 

今回は、自分でも気づきにくい心の疲れを「見える化」する方法──具体的には、声の波形(声紋)を使って、自分の感覚や行動の傾向を客観的に知る方法──をお伝えします。

 

「今、どのくらいがんばっているのか」「どの方向にエネルギーを使っているのか」 そんな“見えない疲れ”を、声から見える形にすることで、心の状態を整理しやすくなるのです。

 

 

◾️相談者事例(Gさんのエピソード)

Gさん(47歳・男性・管理職)は、20人の部下をまとめる立場。

 

リモートと出社が混在する中でのマネジメント、成果を求められる会議、部下の悩みに耳を傾ける日々。

 

「やらなきゃいけないこと」が頭の中にずっとあって、気が休まる時間がほとんどない毎日でした。

 

ある日、「休日でも朝から体が重い」「会議中にぼーっとしてしまう」ことに気づき、声紋カウンセリングを受けてみることに。

 

 

◾️心理学の視点から

Gさんのように責任ある立場の方が陥りやすいのが、「自己効力感の低下」です。

 

一見、意欲的に見えても、内面では「自分が頑張らなきゃ」「失敗できない」というプレッシャーに押しつぶされていることがあります。

 

こうした状態が続くと、脳は「学習性無力感(がくしゅうせいむりょくかん)」というモードに入りやすくなります。

 

これは、「どうせ何をしても変わらない」と感じてしまう心理状態で、やる気や集中力を奪います。

 

 

◾️脳科学の視点から

脳の中でも、ストレスに強く反応するのが「扁桃体(へんとうたい)」です。

 

Gさんの場合、常に気を張っていたことで扁桃体が過敏になり、「不安・緊張モード」が続いていました。

 

一方で、集中力や意思決定に関わる「前頭前野(ぜんとうぜんや)」の働きが低下。

 

その結果、思考のキレが鈍くなり、「ぼーっとする」「決められない」といった状態が起きやすくなっていました。

 

 

◾️声紋分析からわかること

Gさんの声紋からは、「視感覚(ブルー〜マゼンタ)」が強く表れていました。

 

これは、「先を見通す」「全体を俯瞰する」といった思考特性がある一方で、感情や体の疲れを後回しにしやすい傾向があります。

 

また、行動軸は「社会軸(マゼンタ)」が中心。つまり「チームのために」「皆のために」とがんばりすぎていたことがわかります。

 

本人の思いやりが、知らず知らずのうちに自分を削っていたのです。

 

 

◾️疲れのセルフチェックリスト(簡易)

・ 朝起きた瞬間から、すでに疲れている感じがする。

・ 何もしていないのに、ため息がよく出る。

・ 「休みたい」と思うのに、「まだ頑張れる」と自分に言い聞かせてしまう。

・ 人と話すのが、少し億劫になってきた。

・ ミスや忘れ物が、なぜか増えてきた気がする。

・ 休日も予定を詰めて、ゆっくり休めていない。

・ 夜、スマホを見ながら寝落ちしてしまうことが増えた。

 

→ 3つ以上当てはまる方は、“休みのサイン”かもしれません。

 

これは弱さではなく、「ずっとがんばってきた証」です。

 

 

◾️セルフケアの提案

① U-LaLa446 呼吸法(落ち着きの呼吸)

やり方:背筋を伸ばし、鼻から4秒吸う → 4秒止める → 口から6秒吐くを5分繰り返す。

効果:副交感神経を高め、不安やストレスを鎮め、心拍・血圧を安定させる。

備考:丹羽真一, 2019, 福島県立医科大学/Nivethitha et al., 2016, J Clin Diagn Res

 

② “小さな成功”メモ(3つのよかったこと日記)

やり方:寝る前に今日「できたこと・よかったこと」を3つノートに書き、その理由をひと言添える。

効果:小さな達成感の積み重ねで自己効力感を高め、幸福感が持続、抑うつ症状を軽減。

備考:島井哲志, 2010, 関西学院大学/Seligman et al., 2005, American Psychologist

 

 

◾️クライエントさんの声

正直、毎日バタバタで…休みの日も気が抜けなかったんですよ。

 

部下からのLINEとか、仕事のことが頭から離れなくて。

 

朝から体が重いのに、「行かなきゃ」って無理やり動いてた感じでした。

 

なんとなく「しんどいな」って思ってたけど、「自分がやらなきゃ」って、つい踏ん張っちゃうんですよね。

 

でも正直、笑えなくなってきてて。

 

今思えば、「止まったら全部崩れる」って思い込んでたんだと思います。

 

誰にも言えなかったし、気づいてなかったですけど。

 

声を録ったとき、「人のために動きすぎて、自分の感情が置き去りになってる」って言われて、めちゃくちゃ腑に落ちました。

 

そういう視点で自分を見たこと、なかったんです。

 

「呼吸を整えるのと、“よかったこと”を書いてみましょう」って言われて。

 

最初は「本当に効くのかな?」って半信半疑でしたけど、やってみたんですよ。

 

呼吸を意識するだけで、なんか頭の中のモヤが晴れてくる感覚があって。

 

“今日のよかったこと”を3つ書くようにしたら、「あ、オレも頑張ってるな」って、少し思えるようになってきました。

 

今は、朝起きたときの感じがちょっとラクになってます。

 

「休むことも、チームのためなんだ」って、ようやく思えるようになりました。

 

 

◾️カウンセラー視点

Gさんの声からは、「今この瞬間の自分」を後回しにするクセが感じられました。

 

だからこそ、呼吸を通して「今ここ」に意識を向ける練習が、とても有効でした。

 

最近は、意識的に休憩をとるようになり、「家での会話が増えた」と笑顔で話してくださいました。

 

「休むことも、家族やチームを大切にすることなんですね」と語ってくれたのが、特に印象的でした。

 

 

◾️まとめ

最近、「涙もろくなった」と感じることはありませんか?

 

それは、心のエネルギーが少なくなっているサインかもしれません。

 

がんばりすぎてしまうあなたが、「休むこと」に後ろめたさを感じないように。

 

心のエネルギー残量を見える化し、「整える」ことを少しずつ始めてみませんか?

 

小さな一歩でも大丈夫。自分を守る力は、あとから育っていきます。

 

 

◾️U-LaLa カウンセリング案内

・U-LaLa(うらら)では、心理学・脳科学・声紋分析を組み合わせたやさしいカウンセリングを提供しています。

 

・2025年8月より一般社団法人 日本認知・行動療法学会(CBT学会)会員として活動を開始。

 最新エビデンスに基づく認知行動療法(CBT)を中心とした支援体制を強化し、“根本改善”を加速します。

 

・6 秒の声から、あなたの“判断基準”と“行動基準”がわかります。

 

・オンライン・電話でも対応可能です。

 

・初回は無料でご相談いただけます。お気軽にお問い合わせください。

 

▶ ご予約・詳細はこちら https://www.human-dream-labo-kokoro.com/

 

 

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