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相談しても解決しないと思っている人ほど変わる理由

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メンタル症状・不安/抑うつ

どうせ話しても意味がない そう思って、自分の中に全部抱えていませんか?

 

誰かに相談することは、弱さではありません。

 

でも、過去に分かってもらえなかった、変わらなかった経験があると、また話すことすら怖くなるものです。

 

今回ご紹介するKさんも、そう感じていたひとりでした。

 

それでも、ある“きっかけ”から、自分の内側に変化が起きていったのです。

 

 

◾️相談者事例:Kさん(28歳・女性・会社員) Kさんは、東京の事務系企業に勤める会社員。

上司や同僚との人間関係に悩んでいても、「それぐらい誰でもある」と言われるのが怖くて、誰にも本音を話せずにいました。

 

特にしんどかったのは、感情を我慢してニコニコしている時間。

 

帰り道にひとりで涙が出ることもあったそうです。

「私が弱いだけ」「私がもっと頑張らなきゃ」 そう自分を責めながら、カウンセリングの予約ページだけを何度も開いては閉じていた。

 

そんな日々が半年以上も続いていました。

 

 

◾️心理学解説:

なぜ「相談しても無駄」と感じるのか 人は「過去にうまくいかなかった経験」が繰り返されると、やがて“学習性無力感”という状態になります。

 

これは、「どうせやっても無駄」「変わらない」と無意識に思い込んでしまうこころのクセ。

 

特にまじめでがんばり屋な人ほど、過去の失敗を自分のせいにしやすく、「またダメだったらどうしよう」と挑戦を避けるようになります。

 

でもこれは“心が弱い”のではなく、“心が守りに入っている”サインなのです。

 

 

◾️脳科学解説:「話すこと」で前頭前野が再起動する 不安や恐れを感じているとき、脳の“扁桃体”という部分が過敏に反応しています。

 

その状態が続くと、考える力を担う“前頭前野”の働きが抑えられ、「どうせムリ」「もう考えたくない」と感じやすくなります。

 

でも、「安心できる環境で話す」ことで、前頭前野が少しずつ再び動き出すことがわかっています。

 

つまり、話すこと自体が脳の回復スイッチになるのです。

 

 

◾️声紋分析:

Kさんの声にあらわれた“がんばりグセ” Kさんの声紋には、視感覚(ブルー〜マゼンタ)の帯域が強く、思考を巡らせる力がとても高い方でした。

 

一方で、体感覚(レッド〜ゴールド)がやや控えめで、「感じる前に考える」「我慢しながら調整する」傾向がうかがえました。

 

行動基準は“社会軸”が中心で、「まわりのために」「ちゃんとしなきゃ」がモチベーションになりやすいタイプ。

 

このバランスが続くと、無意識に“自分の気持ち”を後回しにしやすくなります。

 

 

◾️セルフケアの提案 ① U-LaLa446 呼吸法(落ち着きの呼吸)

やり方:背筋を伸ばし、鼻から4秒吸う → 4秒止める → 口から6秒吐くを5分繰り返す。

効果:副交感神経を高め、不安やストレスを鎮め、心拍・血圧を安定させる。

備考:丹羽真一, 2019, 福島県立医科大学/Nivethitha et al., 2016, J Clin Diagn Res

 

② U-LaLa “小さな成功”メモ(3つのよかったこと日記)

やり方:寝る前に今日「できたこと・よかったこと」を3つノートに書き、その理由をひと言添える。

効果:小さな達成感の積み重ねで自己効力感を高め、幸福感が持続、抑うつ症状を軽減。

備考:島井哲志, 2010, 関西学院大学/Seligman et al., 2005, American Psychologist

 

 

◾️クライエントさんの声(Kさん)

ずっと「誰かに話すなんて意味がない」と思っていたけれど、たまたまSNSで見かけた『6秒の声でわかるカウンセリング』という言葉が気になって、予約ページを開いたのが最初のきっかけでした。

 

会社でも家でも「大丈夫なふり」を続けていました。

 

でも実は、帰り道にひとりで泣いたり、夜になると眠れなかったり……気づけば、笑えなくなっていたんです。

 

カウンセリングではじめて「がんばってきたんですね」と言われたとき、なぜか涙が出てきて。

 

呼吸法と“よかったことメモ”を試してみたら、頭の中のざわざわが少し落ち着いて、朝が少しだけマシになりました。

 

今も全部は話せないけど、「話してもいい」って思えるようになってきたんです。

 

 

◾️カウンセラー視点

Kさんは、「誰かに話すのがこわい」とずっと感じていた方でした。

 

でも、声の傾向から「考えすぎてしまうタイプかも」と気づき、呼吸からスタート。

 

最初はほんの少しずつでしたが、「自分を置き去りにしない」感覚が育っていきました。

 

いまでは、職場の人とのちょっとした会話にも「笑顔が戻ってきた」と話されています。

 

日常でも「疲れてる」と感じたら、呼吸でリセットしたり、自然のある場所を選ぶなど、気持ちの扱い方を自分で調整できるようになっています。

 

 

◾️まとめ:

私たちは、誰にも見えないところで、たくさんがんばっています。

 

「話しても変わらない」——そう思っていたKさんが少しずつ変わったように、

 

あなたも、自分のこころを取り戻す一歩を踏み出せるかもしれません。

 

小さな一歩でも大丈夫。 自分を守る力は、あとからちゃんと育てていけます。

 

 

◾️U-LaLa カウンセリング案内

・U-LaLa(うらら)では、心理学・脳科学・声紋分析を組み合わせたやさしいカウンセリングを提供しています。

 

・2025年8月より一般社団法人 日本認知・行動療法学会(CBT学会)会員として活動を開始。

 最新エビデンスに基づく認知行動療法(CBT)を中心とした支援体制を強化し、“根本改善”を加速します。

 

・6 秒の声から、あなたの“判断基準”と“行動基準”がわかります。

・オンライン・電話でも対応可能です。

・初回は無料でご相談いただけます。お気軽にお問い合わせください。

▶ ご予約・詳細はこちら https://www.human-dream-labo-kokoro.com/

 

 

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