あなたには安心できる人がいますか?
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自己肯定感・生き方の迷い
朝起きた瞬間から、どこか力が入っている。
誰かに見られているような、気を張り続けているような毎日。
そんなふうに感じていませんか?
何かあったわけじゃない。
でも、ふとしたときに胸が詰まるような息苦しさを感じる。
それは、安心できる居場所や人とのつながりが、ちょっと足りていないサインかもしれません。
◾️相談者事例
33歳、独身の会社員Lさん。
人間関係のトラブルがあったわけではありませんが、どこかずっと緊張しているような日々が続いていました。
なんとなく、いつも誰かに評価されている感じがして。
ちょっとした言葉や視線にも、ドキッとするんです。
Lさんは、会社でも私生活でも、がんばり屋で優しい性格で周りに気を遣いながら、仕事もきちんとこなしていました。
でもある日、休日にふと涙がこぼれました。 何もないのに涙が出たのは、はじめてでした。
ああ、私、疲れてたんだって気づいたんです。
◾️心理学の解説
Lさんのように明確な理由はないのにしんどいと感じる状態には、安心感の欠如が関係しています。
心理学では自己効力感(自分にはできるという感覚)が下がると、少しの刺激にも敏感になりやすくなります。
周囲にあわせようと無意識にがんばり続けることで、脳は安心よりも警戒を優先する状態に切り替わっていくのです。
◾️脳科学の解説 このとき脳内では、前頭前野(判断や理性をつかさどる場所)がフル稼働し、扁桃体(不安や恐れのセンサー)が過敏になっています。
また、海馬(記憶を管理する部分)が安心できる経験をうまく思い出せず、過去の失敗や緊張を優先してしまう傾向も出てきます。
これはLさんの性格が弱いのではなく、脳ががんばりすぎの防衛モードに入っているサインなのです。
◾️声紋分析で見えた傾向
Lさんの声からは、視感覚(ブルー系)が強く、相手軸(ターコイズ)の傾向が見られました。
・視感覚(ブルー系):相手の表情や空気をよく読み、冷静に対応しようとする傾向
・相手軸(ターコイズ):人の期待や感情に合わせて動く傾向が強く、自分よりも他人を優先しやすい
この組み合わせは、がんばり屋の優等生タイプに多く、無意識に安心より評価を求めてしまうことがあります。
◾️疲れのセルフチェックリスト
・朝起きた瞬間から、すでに疲れている感じがする。
・ちょっとしたLINEの返信にも、なぜか気を遣ってしまう。
・ちゃんとしなきゃが口ぐせになっている。
・休日でも、予定がないと不安になる。
・ありがとう、大丈夫?と言われると涙が出そうになる。
3つ以上当てはまるときは、安心の不足によるサインかもしれません。
これは弱さではなく、ずっとがんばってきた証です。
⚫️セルフケアの提案
すぐに誰かを見つけようとしなくても大丈夫です。
まずは、安心できる人と出会える“余白”を、自分の中に取り戻していきましょう。
U-LaLa式 タイムブロッキング
やり方:1日を30〜60分単位で区切り、仕事、休憩、自由時間、食事などの予定を、色を変えて書き出します。
効果:見通しがつくことで脳が落ち着き、安心と切り替えがしやすくなります。焦りや不安が減り、自分の時間に対する“信頼感”が育ちます。
備考(エビデンス):認知行動療法の時間管理プログラム(厚生労働省研究)で、色分けスケジュールは抑うつや不安の改善に有効とされています。
U-LaLa式 ポモドーロ・ストレッチ
やり方:25分間集中+5分間の休憩を1セットとして、その休憩時間に肩回し・首のばしなど軽いストレッチを取り入れます。
効果:集中とリラックスのリズムができることで、思考がスッキリしやすくなります。身体のこわばりもほぐれ、安心と回復の感覚が戻ってきます。
備考(エビデンス):厚生労働省の情報機器作業ガイドラインで、小休止とストレッチの習慣が心身の疲労軽減に有効とされています。
これらのケアは、直接“安心できる人”をつくるものではないかもしれません。
でも、自分の中にゆとりができることで、人とつながる準備が整っていきます。
安心できる人は、探すものというより、出会える状態の自分を育てていく中で自然と現れてくるんです。
⚫️クライエントさんの声(Lさん) 気づいたら、ずっと気を張って生きてたんだなって思います。
仕事も人付き合いも、ちゃんとやらなきゃって頭の中がずっとフル回転で、 でも、それが当たり前になってて、自分が疲れてることにも気づけなかったんです。
カウンセリングを受けて、毎日の予定をざっくりでも色分けしてみたり、 作業の合間に肩をゆっくり回したりするだけで、思った以上に気持ちに余裕が出てきました。
あんなにずっと緊張してたんだなって、ようやくわかった感じです。
最近は、自分に合ったペースを取り戻せてきた気がして、 前より人と話すのも、ちょっと楽になってきました。
⚫️カウンセラー視点
Lさんは、はじめは私なんかが相談していいのかなと不安そうでした。
でも今は、週に1回安心できる時間を持つことを、自分に許せるようになりました。
最近では気を張りすぎなくていいんですねと、職場でも力を抜ける場面が増えたそうです。
◾️まとめ 最近、ちゃんとしなきゃが口ぐせになっていませんか?
誰にも迷惑はかけてないのに、なぜか息が詰まるような感覚。
それは、あなたの中の安心が足りていないサインかもしれません。
安心は、がんばる力を育てる土台です。
まずは、今日の予定を少し整えてみること。
ちょっと体を動かして、呼吸を思い出してみること。
その小さな行動が、安心できる人と出会う“準備”になっていきます。
⚫️U-LaLa カウンセリング案内
・U-LaLa(うらら)では、心理学・脳科学・声紋分析を組み合わせたやさしいカウンセリングを提供しています。
・2025年8月より一般社団法人 日本認知・行動療法学会(CBT学会)会員として活動を開始。
最新エビデンスに基づく認知行動療法(CBT)を中心とした支援体制を強化し、根本改善を加速します。
・6 秒の声から、あなたの判断基準と行動基準がわかります。
・オンライン・電話でも対応可能です。
・初回は無料でご相談いただけます。お気軽にお問い合わせください。
▶ ご予約・詳細はこちら https://www.human-dream-labo-kokoro.com/
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