安心できる人がいないのは、自分に安心がないから 自分の内側を整えるための3つのステップ
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メンタル症状・不安/抑うつ
相談できる人がいない
誰と一緒にいても、どこか緊張してしまう
30代から50代の男性、特に事務職の方から、このような声をよく聞きます。
それは性格が弱いからではありません。
多くの場合、自分の内側に安心が不足している状態が続いているだけです。
人はまず、自分の中に安心が育ってはじめて、外の人や関係性を安全だと感じられるようになります。
ここでは、安心を整えるための3つの具体的なステップを、心理学と脳科学の視点からお伝えします。
相談者事例
40代の事務職の男性は、職場でも家庭でも常に周囲に気を使い続けていました。
嫌われないように
空気を壊さないように
その意識が強く、本音を話せる相手がおらず、夜になると自己否定が止まらない状態でした。
声紋分析では、判断の基準が自分の内側ではなく他人に向き、行動が我慢や抑制に偏っている傾向が見られました。
安心を外に求め続け、自分の内側が消耗していた状態です。
脳科学から見る安心が不足している状態
安心感には次の脳の働きが関係しています。
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扁桃体 危険を察知する役割
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前頭前野 考えて落ち着くための役割
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海馬 感情や記憶を整理する役割
安心が不足すると、扁桃体が過剰に反応し、不安や警戒の信号が出続けます。
その結果、前頭前野が疲れ、人を信じる余裕がなくなってしまいます。
自分に安心を取り戻すための3つのステップ
ステップ1 体を先に安心させる
安心は考えるより先に、体から整えることが大切です。
やり方
鼻から4秒かけて息を吸い
口から6秒かけてゆっくり吐く
これを3回繰り返します。
この呼吸は扁桃体の興奮を和らげ、今は安全だと脳に伝えます。
上手にやろうとせず、やってみることが大切です。
ステップ2 感情に名前をつける
不安やモヤモヤは、正体が分からないほど脳を疲れさせます。
紙やスマートフォンに、今感じていることを書き出します。
不安
寂しさ
焦り
怒り
理由を考える必要はありません。
感情に名前をつけるだけで、海馬が働き、気持ちが整理され始めます。
感じてはいけないと否定しないことがポイントです。
ステップ3 自分に安心の言葉を向ける
多くの人は他人には優しく、自分には厳しくなりがちです。
胸に手を当て、心の中で次のように伝えます。
よく頑張っている
不安になっても大丈夫
今は一人ではない
この行為は前頭前野の回復を助け、自分との信頼関係を育てます。
クライエントさんの変化
この男性は、誰かに安心させてもらおうとするのではなく、自分を整えることに意識を向け始めました。
すると、職場での緊張が少しずつ和らぎ、人との会話が楽になっていきました。
まとめ
安心できる人がいないのは、あなたに問題があるからではありません。
まず体、次に感情、そして自分への言葉を整えること。
その積み重ねが、人との安心感につながっていきます。
3つすべてできなくても問題ありません。
一つでも実践できたら、それは確かな前進です。
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