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年初の不安を持ち越さない  仕事始めを落ち着いて迎える整え方

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メンタル症状・不安/抑うつ

お正月が終わっても、心の中だけは年が明けないまま。そんな感覚、ありませんか。

 

周りは「今年も頑張ろう」と動き始めているのに、自分だけ取り残されたような焦り。

 

新しい予定に手をつけられず、気がつけば深いため息ばかり。

 

年初は、実はこころがゆっくりついていけない時期でもあります。

 

そんな不安を、今年は“持ち越さない”ように。

 

無理に頑張るのではなく、「整える」ことで、落ち着いて仕事始めを迎える方法をお届けします。

 

 

◾️相談者事例(Bさん/40代男性・事務職)

Bさんは、年末までは仕事をやりきった充実感があったそうです。

 

でも年が明けた瞬間から、頭の中は真っ白に。

 

何をすればいいか分からない。

 

年始からのスケジュールを見ただけで、胸のあたりがザワザワする。

 

休んだはずなのに、まったくリセットされてないんです。

 

そう話してくれたBさんの表情には、どこか自分を責めるような影がありました。

 

 

◾️心理学の視点から

年始のやる気が出ない、先が見えないといった感覚は、自己効力感の一時的な低下と関係しています。

 

自己効力感とは、自分にはできるという感覚。

 

この感覚が弱まっていると、ちょっとした予定やタスクでも大きな不安に感じてしまいます。

 

とくに年始は、まだ気持ちが休みモードにあるため、頭と心が同じ方向を向けず、ギャップが生まれやすいのです。

 

 

◾️脳科学の視点から

前頭前野(考える脳)は、休暇中は“おやすみモード”になります。 急にフル回転しようとしても、スイッチが入るまでに時間がかかります。

 

また、不安や焦りに関係するのが扁桃体(へんとうたい)という脳の部分。 ここが過敏になっていると、今年もうまくいかないかも、また疲れるだ

 

けかもといった予測がどんどん浮かびます。

 

それはあなたのせいではなく、脳の“安全装置”が働いているサインです。

 

 

◾️声紋分析の視点から

Bさんの声からは、視感覚(ブルー〜マゼンタ/2kHz以上)に強い偏りが見られました。

 

視感覚が優位な方は、先を見通したり全体像を描くのは得意ですが、今ここに注意を向けるのが苦手になる傾向があります。

 

また、社会軸(マゼンタ)が強く出ていたことで、みんなのために動かなきゃ、ちゃんとしなきゃと自分を追い込みやすい状態だったと考えられます。

 

 

◾️疲れのセルフチェックリスト(簡易)

・朝起きた瞬間から、すでに疲れている感じがする。

 

・何もしていないのに、ため息がよく出る。

 

・「休みたい」と思うのに、「まだ頑張れる」と自分に言い聞かせてしまう。

 

・スマホを見る時間が増え、頭がぼんやりする。

 

・人と話すと、なぜか疲れやすくなる。

 

・寝ても疲れがとれず、夢ばかり見る。

→ 3つ以上あてはまる場合は、“休みのサイン”です。 これは弱さではなく、がんばってきた証です。

 

 

◾️セルフケアの提案

⚫️U-LaLa446 呼吸法(落ち着きの呼吸)

やり方:背筋を伸ばし、鼻から4秒吸う → 4秒止める → 口から6秒吐くリズムを、5分程度繰り返す。

 

効果: ・自律神経(副交感神経)を高め、心拍や血圧を安定させる ・不安や緊張を和らげ、イライラを鎮める

 

備考: 片岡ら「腹式呼吸と自然呼吸の相違による自律神経系への影響」(2005年,日本保健医療行動科学会誌)

 

⚫️U-LaLa “小さな成功”メモ(3つのよかったこと日記)

やり方:就寝前に「今日できたこと・よかったこと」を3つ書き、その理由を一言添える。

 

効果: ・自己効力感・自己肯定感の向上 ・ポジティブ感情の増加と抑うつ症状の軽減

 

備考: 海保ら「感謝日記の継続が幸福感と学習モチベーションに与える影響」(2021年,BMC Psychology/立命館大学)

 

 

◾️クライエントさんの声

年明けに気持ちがついてこない感じが続いてました。

 

今までは何をしても空回りで、正直ちょっとしんどかったです。

 

焦ってるのに、動けないような感覚でした。

 

休んだはずなのに切り替えられないなんて、自分が弱いだけなんじゃないかって思ってました。

 

ちゃんとやらなきゃって気持ちが強くなりすぎてて、視覚が偏ってるって言われたときに、ああ、自分は先のことばっかり気にしてたなって気づきました。

 

呼吸と、よかったことメモをやってみようって言われて、まずは寝る前に3つだけ書いてみるようにしてみます。

 

呼吸を意識して続けてたら、朝のザワザワが少しずつ減ってきて。起きるのもラクになって、今日1日なんとかなるかもって思える日が増えてきました。

 

まだ波はあるけど、大丈夫、整えば動けるって自分に言えるようになってきた気がしてます。

 

 

◾️カウンセラー視点

Bさんは「なんとなく不調だけど理由が分からない」と話していました。

 

声紋では、未来を見すぎて“今ここ”がぼやけていた印象でした。 呼吸や日記で「今」の体や感情を感じる習慣がついたことで、働くときも休むときも

 

自分のペースで動けるようになってきたようです。

 

その後は、家族との時間にも少しずつ余裕が持てるようになり、表情も穏やかになられていました。

 

 

◾️まとめ

年初の不安は、がんばりたい気持ちの裏返し。

 

でも、それを自分にぶつけるのではなく、「整える」ことで静かに前を向く準備ができます。

 

最近、涙もろくなったと感じることはありませんか。 それは疲れているサインかもしれません。

 

まずは呼吸をひとつ、ていねいに。 小さな整えが、あなたの2025年のスタートを支えてくれます。

 

 

◾️U-LaLaカウンセリング案内

・U-LaLa(うらら)では、心理学・脳科学・声紋分析を組み合わせたやさしいカウンセリングを提供しています。

 

・2025年8月より一般社団法人 日本認知・行動療法学会(CBT学会)会員として活動を開始。

 最新エビデンスに基づく認知行動療法(CBT)を中心とした支援体制を強化し、根本改善を加速します。

 

・6秒の声から、あなたの判断基準と行動基準がわかります。

 

・オンライン・電話でも対応可能です。

 

・初回は無料でご相談いただけます。お気軽にお問い合わせください。

 

▶ ご予約・詳細はこちら https://www.human-dream-labo-kokoro.com/

 

 

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